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2022年 ヴァリ ワイタキ ヴィンヤード シャルドネ 750ml ニュージーランド 白ワイン
VALLI Waitaki Vineyard Chardonnay
白ワイン 750ml
[産 地]ニュージーランド オタゴ
[評 価]95点
The 2022 Waitaki Vineyard Chardonnay is grown on limestone soils out in Waitaki. The fruit was picked in early May (as opposed to late March at higher Brix in Bannockburn.) "A totally different world," says owner Grant Taylor. On the nose, there's nashi pear, white peach, a little fresh crushed curry leaf and river stone, white tea and a hint of orange blossom/oil. In the mouth, the wine is viscose and almost oily and rolling in texture, with powerful fruit and kiwi fruit acidity. It's pure and crystalline in its fruit outlay. 13% alcohol, sealed under screw cap.
The Wine Advocate (Dec 15, 2023)
2022年のWaitaki Vineyard Chardonnayは、ワイタキの石灰岩土壌で育てられています。収穫は5月初旬に行われ(バノックバーンでは糖度が高い状態で3月下旬に収穫されるのとは対照的です)、オーナーのグラント・テイラー氏は「まったく別の世界」と語っています。香りには、梨(ナシ)、白桃、砕いたばかりのカレーリーフや川の石、白茶、そしてオレンジブロッサムやオレンジオイルのほのかなニュアンスが感じられます。口に含むと、このワインは粘性があり、ほとんどオイリーなテクスチャーで、力強い果実味とキウイフルーツのような酸が広がります。果実の純粋さとクリスタルのような透明感が特徴的です。アルコール度数13%、スクリューキャップ仕様です。(直訳)
[輸入元のコメント]
鮮度を極限まで高めるために早摘みを試し(最終ワインの約13%)、残りは9日後に収穫。小さな房は手摘みで収穫し、優しく抽出するために全房圧搾。フレンチオークのバリック(25%新樽)で、マロラクティック発酵まで毎週攪拌しながら発酵させた。11ヶ月でブレンドされ、濾過なしで瓶詰め。力強さと繊細さが共存し、果実の純粋さが核となっている。12年以上の熟成が期待できる。
商品コード : 40146025 |
製造元 : VALLI Vineyards |
価格 : 8,250円(税込) |
750ml |
ポイント : 82 |
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ニュージーランド
世界で最も多くのベスト・ピノ・ノワールのトロフィーを獲得したワインメーカー、グラント・テイラーが興した「ヴァリ」
オタゴのピノ・ノワールの先駆者グラント・テイラーがオタゴのサブリージョンの個性の違いを映し出すために立ち上げた「ヴァリ」ヴァリの当主、グラント・テイラーは、世界最南のワイン産地セントラル・オタゴについて、あるいはセントラル・オタゴのピノ・ノワールについて語るのに欠かせない人物だ。
カリフォルニアで経験を積んだ後、1993年に故郷のオタゴへ帰り、当時はほとんど目にかけられることのなかったセントラル・オタゴでピノ・ノワールに取り組んだ。 複数のワイナリーでワインメーカーを務め、彼の手による多くのピノ・ノワールが続々と国際的な賞を獲得。その結果、いくつかの稀少銘柄が渇望されるようになり、セントラル・オタゴはニュージーランドを代表するピノ・ノワールの産地として世界に知られ、今では1700ヘクタールものブドウ畑が存在する。
1993年当時はほんの20ヘクタールしか畑はなかったのだというのだが。そのグラント・テイラーが、1998年に自らのワイナリーを立ち上げた。名前は、ニュージーランドへ移住してきた曾祖父ジュゼッペ・ヴァリに敬意を表して 「ヴァリ」とした。2006年からは他社のワインメーカーを辞しこのワイナリーに専念しているが、ここでの目的は、オタゴのサブリージョンによる違いをワインに映し出すこと。拠点のギブストンの他に、バノックバーン、ベンディゴ、そして新進の産地ワイタキの4カ所のピノ・ノワールを造り、相変わらず数多くの賞や高評価を得続けている。