トップ > ぶどう品種別 > ソーヴィニヨン・ブラン > 2022年 リッポン ソーヴィニヨン ブラン 750ml ニュージーランド 白ワイン
2022年 リッポン ソーヴィニヨン ブラン 750ml ニュージーランド 白ワイン
RIPPON Vineyard & Winery Sauvignon Blanc
白ワイン 750ml
[産 地]ニュージーランド セントラル オタゴ
[評 価]94点
The 2022 Sauvignon Blanc leads with tatami mat and straw, torched lemongrass and brine. In the mouth, the wine is textural and concentrated—it has a cloth-y aspect, which is evident on the nose, but it sits very well in the mouth. This is savory, throaty and full and kept fresh through the finish by a splay of soft green leaf. There’s beeswax, lemon sherbet and a hint of juniper. 13% alcohol, sealed under Diam.
The Wine Advocate (Dec 15, 2023)
2022年のSauvignon Blancは、畳やわらの香りを主体に、炙ったレモングラスや塩気が感じられる独特のアロマが特徴です。口に含むと、テクスチャーが豊かで凝縮感があり、布のような質感が感じられますが、口当たりは非常に心地よいものです。風味は旨味があり、のど越しに深みを感じさせながら、柔らかな青葉のニュアンスが後味を爽やかに保っています。蜜蝋やレモンシャーベット、ほのかなジュニパーのニュアンスもアクセントとして効いています。アルコール度数13%、Diamコルクで封印されています。(直訳)
[輸入元のコメント]
4年樽を使用して、一部樽発酵。ミネラルが強いソーヴィニヨン・ブランで、テクスチュアがしっかりある味わい。ビオディナミ農法と、新世界では珍しく灌漑によらないブドウ栽培を実践。
商品コード : 40910226 |
製造元 : RIPPON |
価格 : 3,740円(税込) |
750ml |
ポイント : 37 |
|
ニュージーランド
■RIPPON Vineyard & Winery リッポン ヴィンヤード アンド ワイナリー
元世界的スキーヤーが手がけるビオディナミ農法のピノ・ノワール
1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。
その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。
これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。
今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。
その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。
2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。
ニックはビオディナミ農法と、新世界では珍しく灌漑によらないブドウ栽培を実践。リッポンのテロワールに忠実なワインを生み出すことに取り組み、彼の手がけるピノ・ノワール、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのワインは、世界で高い評価を受けている。
リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑である。