トップ > 造り手別 > ラ行 > ルイ ラトゥール > 2003年 ルイ ラトゥール ムルソー ブラニー シャトー ド ブラニー 750ml フランス ブルゴーニュ 白ワイン
2003年 ルイ ラトゥール ムルソー ブラニー シャトー ド ブラニー 750ml フランス ブルゴーニュ 白ワイン
Maison Louis Latour Meursault Blagny 1er Cru Château de Blagny
白ワイン 750ml
[AOC]ムルソー ブラニー 1級畑
[評 価]88点
The floral and mineral scents of the 2003 Meursault Blagny (white) lead to an almost chunky personality. Broad, satin-textured, and light to medium-bodied, it has excellent depth of fruit and a suave finish. It should be consumed over the next 3-4 years.
The Wine Advocate (Apr 29, 2005)
花とミネラルの香りは、ほとんどどっしりとした個性をもたらします。 幅広でサテンのような質感、ライトからミディアムボディで、果実味の優れた深みと上品なフィニッシュを持っています。今後3〜4年かけて消費する必要があります。(直訳)
[コメント]
シャトー・ド・ブラニーは、ムルソー村とピュリニ・モンラッシェ村を見渡す丘の上に位置しています。ミネラル感があり、酸味が強く、ミントや白い花の香りに続いて柑橘系果実の余韻が長く残ります。
商品コード : 40154171 |
製造元 : Louis Latour |
価格 : 13,860円(税込) |
750ml |
ポイント : 138 |
|
フランス
ワインの産地としてボルドー地方とともに賞されるブルゴーニュ。
「ルイ・ラトゥール」は、この地で家族経営を守り続けている世界的に著名なワインメーカーです。その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心コート・ド・ボーヌでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。
1768年にアロース・コルトン村へ移住した一族は、フランス革命直後の1797年に、醸造家かつネゴシアン(ワイン仲買人)として創業を迎え、まだ残る革命の余波をもろともせず、徐々に自社畑を広げていきました。
また成功への大きな契機となったのは、4代目当主による大胆な改革でした。19世紀後半、彼はヨーロッパのぶどう畑がフィロキセラ(畑を食い荒らす害虫)で壊滅状態になった際、従来のピノ・ノワール種に替え、コルトンの丘にそれまで誰も想像さえしなかった、シャルドネ種の苗木を植樹し、後にブルゴーニュの2大白ワインのひとつと謳われた「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させたのです。こうした努力と成功を経て、「ルイ・ラトゥール」は現在、コート・ドール最大規模のグラン・クリュ(特級畑)を所有するブルゴーニュ屈指の造り手にまで成長を遂げています。