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2020年 フィリップ ルクレール ジュヴレ シャンベルタン ラ コンブ オー モワンヌ 375ml フランス 赤ワイン
Domaine Philippe Leclerc Gevrey Chambertin 1er Cru La Combe aux Moines
赤ワイン 375ml
[AOC]ジュヴレ シャンベルタン 1級畑
[輸入元のコメント]
カズティエの北に隣接する1級畑であり、その名前からベネディクト派の修道僧が最初に植えた畑と考えられている。東向きの急斜面。上部は泥灰土、下は鉄分の多い赤い土。口中の中での凝縮感、ボリュームが大きく、緻密なタンニンがジュヴレのテロワールを表現している。長期の熟成に耐え得る偉大なワイン。
商品コード : 40170159 |
製造元 : Philippe Leclerc |
価格 : 9,020円(税込) |
375ml |
ポイント : 90 |
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フランス
従来のエネルギッシュな味わいにしなやかさも加わった
ジュヴレ・シャンベルタン村の村役場のすぐ近くにセラーをもつドメーヌ・フィリップ・ルクレール。
顎髭に天然パーマ、黒い服にスタッズ入りのレザーアイテム。すでに還暦を超えるというのに、ロックミュージシャンのような容貌をしたフィリップ・ルクレールは、いつ会ってもエネルギッシュだ。
フィリップ・ルクレールのワインはあの特徴的な楯形のラベルからひと目でわかる。
そして彼が造るワインは、フィリップ本人やボトルから発せられるメッセージそのもの。きわめてエネルギッシュで躍動感溢れるスタイルとなっている。
誰よりも遅い収穫、高めの発酵温度、長い樽熟成。ただし、アメリカ市場で多いにもてはやされた90年代の風味からは脱皮。抽出の強いピジャージュは頻度を減らして柔らかなルモンタージュに、発酵後のポストマセレーションは止めた。
昔はブルゴーニュ・ルージュから新樽100%熟成だったがそれも改め、今日の新樽率はブルゴーニュ・ルージュで10%、村名ジュヴレ・シャンベルタンで60〜70%、1級もので100%となっている。
フィリップはこれを変化ではなく進化(エヴォリューション)だと言う。昔のブルゴーニュワインは何年も寝かせてから飲む人が多かったが、今は市場に出たらすぐに消費してしまうのがトレンド。それに合わせての進化である。
では反対に、長期熟成に耐えられないワインになってしまったのかといえばそうではなく、早く飲めると同時に長く寝かせてその熟成した風味を楽しむことも可能だとフィリップは強調する。
特級畑をもたないドメーヌだが、クロ・サン・ジャックに隣接する1級カズティエがそれに十分変わり得る。
飲みごたえのあるジュヴレ・シャンベルタンをお好みの方にはうってつけの造り手といえるだろう。