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2018年 ベルトラン アンブロワーズ クロ ヴージョ 750ml フランス ブルゴーニュ 赤ワイン
Bertrand Ambroise Clos Vougeot Grand Cru
赤ワイン 750ml
[AOC]クロ ヴージョ 特級畑
[輸入元コメント]
粘土石灰質。区画はクロ・ド・ヴージョの丘の上部に位置する。樹齢45年。ビオロジック(エコセール認証)。ブドウは手摘みで25キロサイズのケースに収穫。カーヴに着くと、100%除梗され、25〜30日間タンクに入れられる。発酵が終わると18ヶ月樽熟成(新樽率100%)。濾過、コラージュなし。深みのある色調、スミレ、フランボワーズ、リコリス、胡椒のようなアロマ、リッチで豊満、柔らかなワイン。余韻も長い。長期熟成(15年以上)にも適している。子牛のロースト、子羊の蒸し煮に合う。ワインが主張、表現できるような柔らかい肉が良い。サーヴィスは15〜16℃。
商品コード : 40172716 |
製造元 : Bertrand Ambroise |
価格 : 26,400円(税込) |
750ml |
ポイント : 264 |
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フランス
樽香を抑え、より洗練度を増したプルモー・プリセの重鎮
メゾン・アンブロワーズは1987年にプルモー・プリセに設立された。
当主のベルトラン・アンブロワーズはリヨンの出身で、ブドウ栽培やワイン醸造とは無縁の家柄だった。教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。ワイン造りを学んだ後、外国で暮らそうと考えていたが、そこで知りあった女性が妻のマルティーヌ。義父の跡を継ぐ形で、このメゾン・アンブロワーズを興したという。
新参者ながら、プルモーの村議を20年、村長を7年務めた人格者である。
今日、17haの畑をビオロジックで栽培し、2013年にエコセールの認証を取得予定。ドメーヌではなくメゾンなのはネゴシアンだからだが、実際のところ、現在、買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみ。10年前までは全体の3分の1がネゴスだったが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日のラインナップに落ち着いた。
かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある。
例えば白の場合、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%という高い新樽率にもかかわらず、スモーキーさは上品で、かつてのカリフォルニア産シャルドネのようなオーバーオーキーな印象がなくなったのは大きな進歩といえるだろう。
一方、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおり。樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できる。
長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワがベルトランを支えるようになり、次世代へのバトンの受け渡しも進んでいる。
一部の親しみやすいワインに、開けやすく飲み残しの保存もしやすいスクリューキャップを導入。新しい試みにも果敢に挑戦している。