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2020年 メゾン ルイ ジャド バタール モンラッシェ 750ml フランス ブルゴーニュ 白ワイン
Maison Louis Jadot Bâtard Montrachet Grand Cru
白ワイン 750ml
[AOC]バタール モンラッシェ 特級畑
[評 価]93-95点
Aromas of buttery orchard fruit, citrus zest and stone fruit mingle with hints of white flowers and freshly baked bread to introduce the 2020 Bâtard-Montrachet Grand Cru (Maison Louis Jadot), a full-bodied, ample and layered wine that's taut and structured, with racy acids and fine depth at the core. This, too, shows plenty of promise.
January 2022 Week 3, The Wine Advocate(21st Jan 2022)
2020年のバタール モントラッシェ グラン クリュ (メゾン ルイ ジャド) は、バターのような果実、柑橘類の皮、石果(核果)の香りが白い花と焼きたてのパンのニュアンスと調和しています。フルボディでありながらも豊かで多層的なワインで、しっかりとした構造と刺激的な酸味、芯の奥深さが感じられます。これもまた、非常に期待が持てる一本です。(直訳)
[コメント]
バタール・モンラッシェの畑はピュリニーとシャサーニュの両村にまたがっています。偉大なモンラッシェの畑の南に位置し、有名な5つのグラン・クリュの中で最大の面積を有しています。畑は南東に面した石灰質土壌です。複雑で濃厚な香りを持ち芳醇でパワフル、驚くほど余韻の長い白ワインです。
商品コード : 40136957 |
製造元 : Louis Jadot |
価格 : 99,000円(税込) |
750ml |
ポイント : 990 |
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フランス
■Louis Jadot ルイ ジャド
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史
ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・
ドゥニ・ジャドによって創設されました。
1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、
1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであ
るクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約210ha以
上の自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供
するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
テロワールを反映した個性豊かなワイン造り
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞ
れのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくこ
とです。そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除し、伝統的な手法を採用し
てきました。数年程前からは、ボーヌ周辺など一部の畑でビオディナミ農法を実践しています。醸造
は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。1997年にはボーヌ郊外に最先端の設備
を備えたラ・サブリエール醸造所が、また、2008年にはコート・シャロネーズのジヴリにブルゴー
ニュ・ジェネリック専用の醸造施設が完成し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っ
ています。
自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュ
ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・ク
リュで占められていることは特筆すべき点です。それらはその所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エ
リティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。さらに、1996年にはムーラン・
ア・ヴァンなどに畑を持つボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」を、2008年にはプ
イイ・フュイッセの中心に15haの畑を持つトップ・ドメーヌとして名高い「ドメーヌ・フェレ」を獲得
し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを更に充実させました。
ワインの神バッカスを施したルイ・ジャド社のラベル
ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、
すべてのワインに、ギリシャ神話に登場するワインの神バッカスを施したデザインのラベルが用い
られています。これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブル
ゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイ
ン造りを行っていることを示しています。縁取りが施されたバッカスの顔と、淡いイエローのラベル
は、常に変わらず、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。