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2020年 アルマヴィーヴァ EPU 750ml チリ 赤ワイン
Almaviva EPU
赤ワイン 750ml
[産 地]チリ マイポ
[品 種]カベルネソーヴィニヨン、カルメネール、他
[評 価]94点
Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate(1st Sep 2022)
アルマヴィーヴァのセカンド ワインであるEpu(エプ)は、プエンテ アルトのアルマヴィーヴァと同じテロワールのブドウ園から、酸味と果実味を保つため、より若いブドウ (樹齢5 〜20 年) から少し早めに収穫されます。温暖で乾いた気候の 2020 ヴィンテージは、カベルネ ソーヴィニヨン 81%、カルメネール 12%、メルロー 5%、カベルネ フラン 2% のブレンドで生産され、アルマヴィーヴァよりもカベルネが多く、カルメネールが低い比率になっています。 良く熟した為、アルコール度数は14.8度になりました。ワインは、赤く熟したベリー、定番のブラックベリーとカシス、赤いベリーのコンポートと焼いた"morrón"pepper(モロンピーマン)がミックスしたような、すっきりした明るい香りに加え、クリーミーなオークの香りがします。モダンなボルドーの贅沢なテクスチャーを備えたビロードのような口当たりと、まろやかな酸味とわずかに粉っぽいタンニンがあります。親しみやすく丸みを帯びていますが、しばらくの熟成が必要です。フレンチバリックで12ヶ月熟成、10%が新樽、90%がセカンドユースの樽です。生産本数75,000本。
商品コード : 40476812 |
製造元 : Almaviva |
価格 : 9,460円(税込) |
750ml |
ポイント : 94 |
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チリ
■Almaviva アルマヴィーヴァ
チリのコンチャ・イ・トロとシャトー ムートン ロートシルトを所有する
バロン・フィリップ・ド・ロートシルトの共同作品。
アルマヴィーヴァは1997年にカッシェロ デル ディアブロなどで知られるチリ最大のワイナリー「コンチャ イ トロ」と、シャトー ムートン ロートシルトで知られる「バロン フィリップ ロートシルト」とのジョイントベンチャーで造り始めたワインです。
当時安いワインばかりが多く生産されていたチリで、世界トップクラスに並ぶワインを造りたいということで、コンチャイトロの所有する中で最良の畑のブドウと、バロン フィリップ ロートシルトの長年に渡り培われた技術を用い、「チリのオーパスワン」と言われるワインを造りだしました。
プレミアム チリ ワインの中でも、最も凝縮感のあるカベルネ ソーヴィニヨンを造ることができるマイポ ヴァレーにワイナリーと60haの畑を所有しています。彼らのワインの特徴は、70%以上 カベルネ ソーヴィニヨンを主体としており、古木はもちろんの事、若木からもリッチでつややかな深みのある味わいを造りだせるところにあります。
[評 価]
The current release of their second wine is the 2020 Epu. It's selected from the same terroir and vineyard in Puente Alto, one of the most reputed places for Cabernet Sauvignon in Chile, but from the younger vines (five- to 20-year-old vines) and harvested a little earlier to preserve acidity and fruit. In the warm and dry 2020 vintage, the wine was produced with a blend of 81% Cabernet Sauvignon, 12% Carmenere, 5% Merlot and 2% Cabernet Franc, usually higher in Cabernet and lower in Carmenere than Almaviva. It has red ripe berries, the textbook blackberries and cassis and some creamy oak. It's ripe at 14.8% alcohol and has mellow acidity, good freshness and balance, with a pH of 3.71 and 4.8 grams of acidity (tartaric). It matured for 12 months in French barriques, 10% new and 90% second use. The wine has a bright nose with a clean note of baked "morrón" peppers intermixed with red berry compote. It has a velvety plate with the luxurious texture of the modern Bordeaux, with abundant, slightly dusty tannins. It's approachable and round but should reward some time in bottle. This is a pretty serious Epu. 75,000 bottles produced. It was bottled at the end of 2021 and the first days of 2022. This is the second vintage sold through the Place de Bordeaux négociant system.