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2020年 アルマヴィーヴァ 750ml チリ 赤ワイン
Almaviva チリ 最高級 赤ワイン
赤ワイン 750ml
[産 地]チリ マイポ
[品 種]カベルネソーヴィニヨン、カルメネール、他
[評 価]96点
Issue 262 End of August 2022, The Wine Advocate(1st Sep 2022)
商品コード : 40476811 |
製造元 : Almaviva |
価格 : 32,450円(税込) |
750ml |
ポイント : 324 |
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チリ
■Almaviva アルマヴィーヴァ
チリのコンチャ・イ・トロとシャトー ムートン ロートシルトを所有する
バロン・フィリップ・ド・ロートシルトの共同作品。
アルマヴィーヴァは1997年にカッシェロ デル ディアブロなどで知られるチリ最大のワイナリー「コンチャ イ トロ」と、シャトー ムートン ロートシルトで知られる「バロン フィリップ ロートシルト」とのジョイントベンチャーで造り始めたワインです。
当時安いワインばかりが多く生産されていたチリで、世界トップクラスに並ぶワインを造りたいということで、コンチャイトロの所有する中で最良の畑のブドウと、バロン フィリップ ロートシルトの長年に渡り培われた技術を用い、「チリのオーパスワン」と言われるワインを造りだしました。
プレミアム チリ ワインの中でも、最も凝縮感のあるカベルネ ソーヴィニヨンを造ることができるマイポ ヴァレーにワイナリーと60haの畑を所有しています。彼らのワインの特徴は、70%以上 カベルネ ソーヴィニヨンを主体としており、古木はもちろんの事、若木からもリッチでつややかな深みのある味わいを造りだせるところにあります。
[評 価]
2020 was exceptionally dry, with 75% less rain than usual in the period between May and September, which resulted in an earlier harvest to produce a 2020 Almaviva with 68% Cabernet Sauvignon, 24% Carmenère (from Peumo), 6% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot, so with no Merlot this time. The process was as careful as possible, without using any bombs, doing manual and optical sorting of the grapes, pressing in small vertical presses and aging of 20 months in French oak barrels, 73% of them new and the rest second use. The wine reached good ripeness with 14.9% alcohol. It still shows the effect of the élevage a bit, with abundant notes of sweet spices, a creamy touch and some smoke. I tasted it next to the 2019, and the wines have a very similar aromatic palette with a clear note of baked peppers. What was amazing in 2020 was that they harvested the Carmenere almost five weeks earlier than they normally would, and the result is not a green wine at all. As in all dry years, the wines show a little more tannic, a little in the style of the 2017—but the 2020 has more tension than the 2017, and the 2017 was more powerful and with a bigger tannic structure. The 2019 had more volume than the 2018, and the 2020 is closer to the 2019 than the 2018. 200,000 bottles produced. It was bottled during the second half of February 2022.
2020年は非常に乾燥しており、5 月から9月までの期間に例年よりも75%少ない雨が降ったため、収穫が早くなり、カベルネ ソーヴィニヨン 68%、カルメネール (プウモ産) 24%、カベルネ フラン 6%、プティ・ヴェルド2%なので、今回はメルロー無し。 プロセスは可能な限り慎重に行われ、爆弾を一切使用せず、ブドウの手動および光学選別を行い、小型の縦型プレス機で圧搾し、フレンチ オーク樽で20か月熟成させました。 ワインはアルコール度数14.9%で十分に熟しました。 まだ少しエレヴァージュの効果が見られ、甘いスパイス、クリーミーなタッチ、スモークの豊富なノートがあります。2019の次にテイスティングしたところ、非常によく似た香りのパレットがあり、焼きピーマンのはっきりとしたノートが感じられます。2020年に驚くべきことは、彼らがカルメネールを通常よりもほぼ5週間早く収穫したことであり、その結果、緑のワインはまったくありません。すべての乾燥した年と同様に、ワインは少しタンニンが強く、2017のスタイルに少し似ていますが、2020は 2017よりも緊張感があり、2017はより力強く、タンニンの構造が大きくなっています。2019年は2018年よりもボリュームがあり、2020年は2018年よりも2019年に近づいています。200,000本のボトルが生産されました。2022年2月後半にボトリング。(直訳)