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2014年 ボンスリーヌ コートロティ ラ ガルド 750ml フランス ローヌ 赤ワイン
Bonserine Côte Rôtie La Garde
赤ワイン 750ml
[AOC]コートロティ
[評 価]92点
Moving to the 2014s, these were all outstanding wines that have impressive density and depth. The 2014 Côte Rôtie La Garde is a broad, expansive, forward effort (much more so than the Viallière) that has medium-bodied richness and depth, supple tannin and classy notes of blackberries, plums, toasted spices and hints of barrique. It’s drinking beautifully today, yet will keep for at least a decade
228, The Wine Advocate(31st Dec 2016)
2014年代に移ると、これらはどれも素晴らしい密度と深みを持った傑出したワインでした。 2014年のコート・ロティ・ラ・ガルドは、ミディアムボディのコクと深み、しなやかなタンニン、ブラックベリー、プラム、トーストしたスパイス、ほのかなバリックの上品なノートを持ち、幅が広く、広がりがあり、前進している(ヴィアリエールよりもはるかに)。 今日も美味しく飲んでいますが、少なくとも10年は飲み続けられます(直訳)
[輸入元コメント]
コート・ブロンド、コート・ブリュンヌ、ムートンヌの区画から、最高のブドウのみ厳選して造られるスペシャルキュヴェ。恵まれなかった年には造らない。色調は濃厚で深みがあり、香りは複雑。グリオット、ブラックベリー、スミレに、香ばしい焙煎香。肉感的でボリュームがあると同時に、骨格はしっかり。パワフルだがエレガンスも感じられる。アフターの余韻はすこぶる長い。
商品コード : 40169020 |
製造元 : Bonserine |
価格 : 11,660円(税込) |
750ml |
ポイント : 116 |
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フランス
ギガル傘下ながらスタイルを異にするコート・ロティのドメーヌ
ボンスリーヌは2006年、北部ローヌのスペシャリストであるギガル家が取得したドメーヌ。
コート・ロティに所有するブドウ畑の面積10haは、当時、ギガルに次ぐ広さであった。
ボンスリーヌの名前はシラーの別名「スリーヌ(serine)」に由来する。
1984年に傘下に収めたヴィダル・フルーリィ同様、ギガルはボンスリーヌを独立したドメーヌとして存続させ、醸造責任者も引き続き、ステファン・カレルを登用。完全に吸収してしまったジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイとは戦略が異なっている。
ギガルとまったく同じ造りであれば、わざわざ独立したドメーヌにする必要はなく、発酵前の低温マセレーション(ラ・サラジーヌのみ)や、228リットルの小樽のほか650リットルのドゥミ・ミュイを熟成に用いるなど、醸造上、ギガルとの差異が見られる。樽香を抑え、果実のアロマをより強調したスタイルといえる。
コート・ロティは3種類あり、もっともスタンダードな「ラ・サラジーヌ」はコート・ブリュンヌを中心とした6つの区画を混醸。シラーに3%のヴィオニエが含まれる。新樽率80%で24ヶ月の樽熟成。
「ラ・ヴィアリエール」はドメーヌの裏手にある1haの単一区画。コート・ブリュンヌの結晶片岩土壌で、3%のヴィオニエが混ざる。新樽100%で24ヶ月の樽熟成。
「ラ・ガルド」は樹齢50年のシラーのみからなる長期熟成タイプのキュヴェ。新樽100%で36ヶ月の樽熟成だ。
ドメーヌでは1haの区画(エィゲとラ・グランド)からコンドリューも醸造。ドゥミ・ミュイの新樽による発酵で、樽熟成期間は12ヶ月。
またこれら自社畑産のワインを補完する形で、買いブドウからなるネゴスもののワインを「トラディヴァン」の名でリリースしている。
サン・ジョゼフの「レ・ゼディル」とクローズ・エルミタージュの「レ・コロナード」があり、それぞれ古樽のみを用い、24ヶ月の樽熟成が施される。