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2020年 ドメーヌ ド ヴィレーヌ ブーズロン 750ml フランス ブルゴーニュ 白ワイン
Domaine De Villaine Bouzeron
白ワイン 750ml
[AOC]ブーズロン
[評 価]90点
Aromas of green apple, freshly baked bread, mint and beeswax introduce the 2020 Bouzeron, a medium to full-bodied, satiny and incisive wine with a lively spine of acidity, chalky structure and a saline finish. After the unusually rich, concentrated 2019, the 2020 marks a return to a more classically proportioned Bouzeron from de Villaine.
August 2022 Week 4, The Wine Advocate(26th Aug 2022)
青リンゴ、焼きたてのパン、ミント、蜜蝋の香りが 2020 年のブーズロンをもたらします。ミディアムからフルボディ、サテンのような鋭いワインで、生き生きとした酸味、チョーキーな構造、塩気のある後味を備えています。 異常に豊かで凝縮した 2019 年を経て、2020 年はド・ヴィレーヌからよりクラシックなプロポーションのブーズロンへの回帰を示します。(直訳)
[輸入元のコメント]
このドメーヌのアイコンともいえるワインがブーズロン。アリゴテから造られる村名クラスの唯一のAOCであり、その制定を強く働きかけたのが、当主のオベール・ド・ヴィレーヌである。コート・ドールで一般的なアリゴテ・ベールではなく、より樹勢が低く、良質のブドウを実らせるアリゴテ・ドールが植えられている。とてもアリゴテとは思えないほどの厚みと複雑さを備え、酸味は穏やかでフィネスとともにまろやかさが感じられる。
商品コード : 40175086 |
製造元 : Domaine de VILLAINE |
価格 : 4,983円(税込) |
750ml |
ポイント : 49 |
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フランス
あのDRCのオーナーが生み出す芳醇で力強い、究極のアリゴテ。
ドメーヌ・ド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。
ブーズロンは中世の昔、クリュニーのベネディクト派修道会によりブドウ栽培が行われた歴史をもち、とりわけアルゴテの産地として名高い。
コート・ドールではシャルドネよりも格下にとらえられがちなアリゴテだが、ここブーズロンでは高貴品種とみなされており、98年、アリゴテを唯一の品種として認める村名ブーズロンAOCが誕生した(同じエリアで造られたシャルドネやピノ・ノワールは地方名AOCのブルゴーニュ・コート・シャロネーズになる)。
この新アペラシオンの制定をINAOに強く働きかけたのが、誰あろうオベール・ド・ヴィレーヌなのだ。
ドメーヌは標高270〜350mの斜面に合計21haの畑をもち、そのうち9haがブーズロンのアリゴテ。
このアリゴテはアリゴテ・ドレと呼ばれるクローンであり、コート・ドールで一般的なアリゴテ・ヴェールと異なり糖度が高く、香りも華やかとされる。
ドメーヌでは86年からビオロジック栽培を実践し、現在は一部の畑でビオディナミ農法も実践。97年にカリテ・フランスの認証を取得している。
ほかにコート・シャロネーズの赤と白、メルキュレイとリュリー、さらにサントネイにも畑をもつ。
醸造法はじつに伝統的。アリゴテは大樽で発酵、熟成。その他のシャルドネから造られる白ワインも大樽と小樽を併用して醸造し、新樽は一切使わない。
赤ワインは木桶で発酵ののち小樽で熟成させるが、やはり新樽率はゼロである。
現在、ブルゴーニュの世界遺産登録に忙しいド・ヴィレーヌ夫妻に代わり、ドメーヌの切り盛りをしているのは甥のピエール・ド・ブノワ。 すでにこのドメーヌの後継者として活躍している。
2015年ヴィンテージからDomaine de VILLAINEとしてリリース。