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2018年 エリック ド シュルマン リュリー ピヨ ランタンポレル ブラン 750ml フランス 白ワイン
Eric de SUREMAIN Rully 1er Cru Pillot L’intemporelle Blanc(Ch.de Monthelie)
白ワイン 750ml
[AOC]リュリー 1級畑
[輸入元のコメント]
エレガントで白い花のような華やかな香り。豊かに口に広がり、フランジパーヌ(アーモンドクリームの入った洋菓子)のローストしたアーモンド、カシューナッツの複雑な香り。バランスは既にほぼ完璧である。ひと昔前で言うと暖かいガレット・デ・ロワのようなトースト香や、またグレープフルーツのような苦味も少し感じる。辛抱強く数年待った方がより花開いた状態で美味しい。
商品コード : 40160234 |
製造元 : Eric de Suremain |
価格 : 5,170円(税込) |
750ml |
ポイント : 51 |
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フランス
■Eric de SUREMAIN
ルフレーヴ家と血縁関係にあるモンテリーの名家
ブルゴーニュらしいモザイク瓦の屋根を持つ瀟洒な城館、シャトー・ド・モンテリー。1722年にモンテリーの領地を手に入れたフランソワ・フロマジョの娘と、その夫、フランソワ・ブリュネ・ダントゥイユによって1746年に建てられた。それから160年近く後の1903年に、この城館を相続したのがアルベール・ド・シュルマン。現当主、エリック・ド・シュルマンの曽祖父にあたる。
エリックの母がピュリニー・モンラッシェのルフレーヴ家出身なことから、日本には故アンヌ・クロード・ルフレーヴによるネゴシアンブランド「CLAC」の1アイテムとして一足先に紹介されたドメーヌ・エリック・ド・シュルマン。お膝元のモンテリーに5.5ヘクタール、コート・シャロネーズのリュリーに5ヘクタールのブドウ畑を所有する。アンヌ・クロードの親類だけに、ブドウ栽培は96年からビオディナミ。2000年に申請し、2003年にエコセール=ABの認証を取得した。
白ワインの醸造では、シャンパーニュのものと同型の木製垂直式圧搾機によるプレスが特徴。空気圧式を使用していた時期もあったが、思い通りのコントロールが出来ず、ゆっくり優しく搾汁可能な垂直式を2000年から再度導入したという。
赤ワインの醸造も伝統的で、木製発酵槽にこだわる。その理由はステンレスタンクやコンクリートタンクと比べ、自生酵母が住みつきやすいためで、市販の培養酵母に頼る必要はまったくないという。原則的に完全除梗だが、ヴィンテージによっては最大30パーセントまで全房。発酵が始まったら日に2回のピジャージュをするのみだ。熟成には近年、35〜70ヘクトリットルの大樽を導入し、一部を大樽、一部を小樽で熟成させている。樽熟成期間は白で15ヶ月、赤で18〜20ヶ月と比較的長い。
出来上がる赤ワインはモンテリーらしいチャーミングな果実味に、緻密なタンニンとピュアな酸味を伴う。リュリーの白もバランスのとれた、柔らかな果実味が素直で心地よい。