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2018年 アントワンヌ ジョバール サントーバン シュール ル サンティエ デュ クルー 750ml 白ワイン
Domaine Antoine Jobard Saint Aubin 1er Sur le Sentier du Clou
白ワイン 750ml
[AOC]サントーバン 1級畑
[評 価]92点
The 2018 Saint-Aubin 1er Cru Sur le Sentier du Clou is the most chiseled and concentrated of Jobard's Saint-Aubin cuvées this year, mingling notes of citrus oil, oyster shells and fresh bread in a complex, gently reductive bouquet. Medium to full-bodied, bright and racy, it's well worth seeking out.
January 2021 Week 2, The Wine Advocate(15th Jan 2021)
商品コード : 40152000 |
製造元 : Antoine Jobard |
価格 : 8,800円(税込) |
750ml |
ポイント : 88 |
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フランス
■Francois et Antoine JOBARD フランソワ エ アントワンヌ ジョバール
■Antoine JOBARD アントワンヌ ジョバール
アントワンヌ ジョバールはフランソワ から
代替わりをし、以前に増して酒質を上げたつくり手。
ミネラルが一筋背骨のように支え、緊張感を伴うエレガント系ムルソー
比較的ぽっちゃりと若いうちから楽しめるものが多いムルソーにあって、ミネラルがビシッと一筋、背骨のように支えるフランソワ・ジョバールのワイン。
息子アントワンヌの時代に入り、長期熟成という父のポリシーを尊重しつつ果実味を充実させ、瓶詰めからほどなくしても味わいやすいタイプへと進化している。
父から子への移譲は進み、ラベル上のドメーヌ名は2002年にフランソワ・エ・アントワンヌ・ジョバール、そして2007年以降はアントワンヌ・ジョバールへと変わった。
ドメーヌは全部で6haのブドウ畑を所有し、すべての畑にシャルドネが植わる。
以前はブルゴーニュ・ルージュとブラニー1級ラ・ピエス・スー・ル・ボワを造っていたが、前者は2003年、後者は2007年に植え替えた。
ラインナップは村名ムルソーが2クリマ(アン・ラ・バール、ティエ)、ムルソー1級が4クリマ(ブラニー、ポリュゾ、シャルム、ジュヌヴリエール)、それに村名ピュリニー・モンラッシェ・トレザンだ。
認証は得ていないものの、畑は事実上のビオロジックであり、除草剤や殺虫剤など化学合成された物質は一切使用していない。
収穫したブドウは圧搾後、3〜4時間のデブルバージュ。これによって不純な雑味を取り除きつつ、上質の澱を混ぜたワイン醸造が可能となる。父フランソワの時代には、デブルバージュを一切していなかったという。
そして小樽発酵。新樽率はフランソワの10%からわずかに増え15%となっている。
控えめにバトナージュを行い、樽熟期間は18ヶ月。年によっては2年近く寝かせる場合もある。
開くのに何年もかかったフランソワ時代と比べればはるかに寛容になったとはいえ、アントワンヌ・ジョバールのムルソーはミネラルを基調とした緊張感をつねに伴う。
白ワインにエレガンスを求める通人にこそおすすめしたい造り手だ。