2016年 ジャック フレデリック ミュニエ ニュイサンジョルジュ クロ ド ラ マレシャル ブラン 750ml フランス|ヴィンテージワイン通販サイト

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2016年 ジャック フレデリック ミュニエ ニュイサンジョルジュ クロ ド ラ マレシャル ブラン 750ml フランス

Domaine Jacques Frédéric Mugnier Nuits Saint Georges 1er Cru Clos de La Maréchale
白ワイン 750ml
[AOC]ニュイサンジョルジュ 1級畑
[評 価]92点
The 2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de la Maréchale Blanc unfurls in the glass with aromas of citrus oil, wet stones and white flowers. On the palate, the wine is medium to full-bodied, with a satiny, textural attack, a deep but open-knit mid-palate and considerable chewy extract, concluding with a stony finish. Mugnier lost 60% of his crop to frost this year, and the resulting wine is paradoxical, with a fleshy, low-acid profile yet a decidedly cool-vintage character. It will always be an atypical vintage of the Clos de la Maréchale Blanc.
Interim January 2019 Week 1, The Wine Advocate(5th Jan 2019)

[輸入元のコメント]
樹齢25年のピノ・ノワールの根に、シャルドネの穂木を挿したもの。2005年が初ヴィンテージである。ニュイの白というと重いイメージをもつが、このワインはシトラスの香りとピュアな酸がボディをタイトに引き締めるタイプ。粘着度は控えめで、むしろミネラルが感じられる。
商品コード : 40160369
製造元 : J.F.Mugnier
希望小売価格 : 20,240
価格 : 17,380円(税込)
750ml
ポイント : 173
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フランス

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■Jacques Frederic Mugnier ジャック フレデリック ミュニエ

大人気のジャック フレデリック ミュニエ

ミュニエ家初のヴィニュロンによる 一貫したエレガントな造り

現当主のフレデリック・ミュニエがシャンボール・ミュジニーに帰ってきたのは1985年、30歳の時だった。
スイスで生まれ、石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、定期便のパイロットとしても活躍した。
「まったく違う生き方をしてみたかった」とフレデリックはいう。

ドメーヌが所有する珠玉のクリマは1889年、リキュールメーカーを経営していた曽祖父のフレデリックが、モレ・モンジュ家から購入したものだ。
ミュジニー(1.13ha)、ボンヌ・マール(0.36ha)、シャンボール・ミュジニー1級レザムルーズ(0.53ha)、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・ド・ラ・マレシャル(9.55haのモノポール)……。
しかし、父の代まではワイン造りに直接関与せず、これらの畑はすべて他の造り手に貸し出されていた。その契約が85年に切れるのを機に、フレデリックはワインの世界に身を投じる決意を固めたのである。
ボーヌの醸造学校でワイン造りの基礎を学び、隣人のクリストフ・ルーミエやヴォルネイのミシェル・ラファルジュに指導を仰いだ。

ブドウ栽培はビオロジックに限りなく近く、除草剤、殺虫剤の散布はなし。必要に応じてベト病対策の薬品をわずかにスプレーするのみという。
除梗は100%。低温マセレーションはせず、木桶とステンレスタンクを併用して醸造を行う。木桶のほうが優っているという意識はなく、純粋に量的な問題で使い分けている。
樽熟成期間はおよそ17ヶ月。新樽の割合はどのアペラシオンでも15〜20%と比較的少ない。
このような造りから、さほど色の濃度は抑えられ、口当たり柔らかく、シルキーな喉越しのワインが生まれる。
いかにもシャンボール・ミュジニーという風情の仕上がりに、誰しも頬を緩ませるだろう。

面白いことに、この傾向はニュイ・サン・ジョルジュのクロ・ド・ラ・マレシャルでも変わらない。
このミュニエが全面積を所有するモノポールのクリマは、2003年まで50年にわたりフェヴレに貸し出されていたものだ。ようやくその契約が切れ、2004年からミュニエが栽培・醸造している。
フェヴレ時代のクロ・ド・ラ・マレシャルは、まだ長期熟成型を標榜する先代の造りだったことも手伝い、いかにも怒り肩のワインだった。
しかし、ミュニエ時代になってからは、これが本当に同じクリマかと訝るほど、エレガントなワインへと変貌している。
また、フレデリックはクロの最北部にあるピノ・ノワールに、その根を残したままシャルドネの穂木を刺し、2005年ヴィンテージよりクロ・ド・ラ・マレシャルの白を復活させている。

香り高く、デリケートでエレガント。ミュニエのワインは一本筋が通っている。
 

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