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クーティエ シャンパーニュ ブリュット トラディション グランクリュ 750ml フランス シャンパン
ピノ・ノワールの銘醸地であるアンボネイにシャルドネを植樹。アンボネイで初めて本格的なブラン・ド・ブランを造ったシャンパンハウス
クーティエ家は、アンボネイで長い歴史を持つ。記録によれば、1619年に村の教会で洗礼を受けたとされ、フランス革命前の別資料によれば、1760年代には既にブドウ栽培を行っていたとされています。
現当主ルネ・クーティエ氏によると「クーティエ家は5〜6世代に渡って畑を守り続けてきた」とのこと。ルネの祖父の代で自前の圧搾機を備え、1901年には発泡性のあるシャンパーニュを既に瓶詰めしており、同時にシャルル・エドシックを始めとする大手メゾンにブドウ果汁を供給していました。
第二次世界大戦にワイン造りは一旦中断されたものの、ルネの父が1947年にドメーヌを引き継ぎ再開。その際にピノノワール好適地アンボネイで初めてシャルドネを植樹しています。そしてこれがクーティエのフラッグシップとも言えるブランドブランとなっています。
R.H.Coutier Brut Tradition Grand Cru
シャンパン 750ml
[AOC]シャンパーニュ
[品 種]ピノノワール,シャルドネ
[評 価]91点(参考)
Disgorged in October 2020 with six grams per liter dosage, the latest rendition of Coutier's NV Brut Grand Cru Tradition is based on the 2013 vintage, complemented by fully 40% reserve wines. Exhibiting notions of waxy orchard fruit, honeycomb, mint, tangerine oil and fresh pastry, it's medium to full-bodied, bright and pillowy, with tangy acids and a fleshy core of fruit. Full of flavor and character, this is a fine effort.
End of January 2022, The Wine Advocate(1st Feb 2022)
[ワイン アドヴォケイト コメント]
R. H. Coutierの「NV ブリュット グラン・クリュ トラディション」の最新リリースは、2013年のヴィンテージをベースに40%のリザーブワインを加え、2020年10月にデゴルジュマンされ、1リットルあたり6グラムのドサージュで仕上げられています。ワックスがかった果樹園の果実、蜂の巣、ミント、タンジェリンオイル、そしてフレッシュなペストリーの香りが漂います。口に含むと、中程度からフルボディで、明るくふわふわとしたテクスチャーが特徴で、活き活きとした酸味と果実のふくよかなコアが感じられます。風味と個性が溢れるこのシャンパンは、素晴らしい出来栄えです。(直訳)
[コメント]
クーティエ キュヴェ トラディションはベース ヴィンテージに40%のリザーブワインがブレンドされています。セパージュはピノ・ノワールが75%、シャルドネが25%。ヴァン クレール(ワインの澱引き前の段階)は完全なマロラクティック発酵を経た上で、デゴルジュマン(澱抜き)が行われます。瓶内で5年以上の熟成を経た後、1リットルあたり6グラムのドサージュで仕上げられています。リンゴやネクタリン、チョーキーなミネラル感、小麦トースト、ドライフラワー、そして上品なスモーキーさを伴う素晴らしいブーケを感じさせます。口に含むと、明るくフルボディで、ミネラルが際立ち、フルーツの美しい核、良い集中感と引き締まり、エレガントなムース、そして長く複雑で完璧にバランスの取れたフィニッシュを楽しめます。
商品コード : 40491321 |
製造元 : R.H.Coutier |
価格 : 6,160円(税込) |
750ml |
ポイント : 61 |
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フランス
■R.H.Coutier ルネ アンリ クーティエ
クーティエ家は、アンボネイで長い歴史があり、1760年代には既にブドウ栽培を行っていたとされ、1901年には発泡性のあるシャンパーニュを既に瓶詰めしており、同時にシャルル エドシックを始めとする大手メゾンにブドウ果汁を供給していました。
第二次世界大戦時にワイン造りは一旦中断されたものの、ルネの父が1947年にドメーヌを引き継ぎ再開。その際にピノノワール好適地のアンボネイで初めてシャルドネを植樹しています。そしてこれがクーティエのフラッグシップとも言えるブランドブランとなっています。
評論家ロバート パーカー は eRobertParker.com #1112 において『私が飲む最高のブランドブランの一つだ』と評価し、93点をつけました。その他のシャンパンも高評価ばかり。
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1971年よりルネ・クーティエ氏(写真)がドメーヌに参画、1983年には正式にドメーヌを継承。
現在9haの畑を所有。ピノ・ノワール2/3、シャルドネ1/3の割合。年産5万本のシャンパーニュをリリースしている傍ら現在も引き続きモエ・エ・シャンドンや ヴーヴ・クリコ、テタンジェなどの大手メゾンにもぶどうを供給しています。
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2000年から化学薬品や除草剤の使用を抑えたリュット・レゾネを採用。
小樽で熟成を行っているCuvée Henri IIIを除き、全てのワインは温度制御機能付きステンレスタンクで発酵。ノン・ヴィンテージ・ブリュットではマロ・ラクティック発酵を100%、他はヴィンテージによって一部のみマロ・ラクティック発酵を行ってます。小さな生産者としては異例に長い熟成期間を誇ります。またドサージュは平均6g/L。 比較的辛口ながらも繊細で奥行きのある味わいを醸し出します。
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シャンパーニュ モンターニュ ド ランス地区はアンボネイを含め1,100ヘクタール近くの栽培面積中4分の3をピノ・ノワールが占めます。その中で1947年アンボネイで初めてシャルドネ種を植えたのが クーティエ。