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2006年 アロイス クラッハー ヴェルシュリースリング Z.d.S. T.B.A. No.7 375ml オーストリー 甘口白
Alois Kracher Welschriesling Zwischen den Seen Trockenbeerenauslese No.7
白ワイン 375ml
[生産地]オーストリー ブルゲンラント州
オーストリーのカリスマ的に貴腐ワイン。糖度の低い順にナンバーがふられます。
NO.7 ウェルシュリースリング トロケッン ベーレン アウスレーゼは
残糖度 206.1g/l
酸度 6.8g/1
A0L 11%
焦したニュアンスのあるパイナップル、パッションフルーツ、カラメルのニュアンス。
強めの甘味を感じますので熟成によって(10年〜)得られる要素は大きいと思われます。
2006年は綺麗な貴腐菌が早くからぶどうに付き、とても良いワインになった年です。
そして、何よりアロイスの最後の仕事となったヴィンテージであり伝説のヴィンテージです。
商品コード : 40900023 |
製造元 : Alois Kracher |
価格 : 9,955円(税込) |
375ml |
ポイント : 99 |
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オーストリー
■Alois Kracher アロイス クラッハー
アロイス クラッハーは、オーストリー ブルゲンラント州Seewinkelエリアで現当主のゲルハルト クラッハー氏の祖父の時代の1920年代からワインを造り続けている老舗のワイナリーです。
祖父のアロイス クラッハー シニアはその当時の誰よりも早く先見性を発揮し、その地で造られる貴腐による甘口ワインの可能性を認識していました。その認識はその息子であるアロイス クラッハー ジュニア(ルイス)氏にも引き継がれ、1990年代の「オーストリーワインの驚異の原動力」として、高貴な甘口ワインのルネッサンスの原動力ともなりました。
ルイス氏は新しいスタイルのデザートワインを作り、そのワインでは、ワインの果実味、フィネス、バランスが単なる甘さよりもはるかに重要でした。 1991年のヴィンテージは、クラッハーに最初の国際的な称賛をもたらし、その後まもなく、彼の名前は、特にアメリカでは、カルトスイートワインの代名詞になりました。
クラッハーのブドウ畑はノイジードル湖に発生する夕方の霧と暖かいパノニアン気候の継続的な暖かく湿った気象パターンによりボトリティスシネレア(貴腐菌)の生成を可能にしています。これが、Beerenauslese(ベーレンアウスレーゼ)やTrockenbeerenauslese=略 TBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)などの素晴らしい甘口ワインの基礎を提供するものです。
ブドウの品種であるヴェルシュリースリング、シャルドネ、トラミナー、ショイレーベ、ツヴァイゲルトなどから、アロイス クラッハーは、毎年10〜15種類のトロッケンベーレンアウスレーゼ ワインを2つの異なるスタイルで造っています。Zwischen den Seen ツヴィシェン デン ゼーン=略 ZdS(「湖の間」)は、大きな木製の樽、またはスチールタンクで熟成され、新鮮さ、果実、主要なブドウの香りをボトルに届けるために、酵母と長時間接触するワインです。
Nouvelle Vague ヌーヴェル ヴァーグ=略 NV のワインは、熟成中の空気交換によるバリック熟成が特徴です。鮮やかで生き生きとした味わい、深み、スパイシーさ、余韻の長さがこれらのワインの顕著な特徴です。
伝統と革新の両方を含む彼のたゆまぬ議論と努力により、アロイス クラッハーは1994年、1997年、1998年、2000年、2001年、2006年、2008年の7回、英国の有名なワインマガジンから、「ワインメーカーオブザイヤー」の称号を授与されました。
